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懲りない人達  作者: りく
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留置所の人達

検事調べで呼ばれた。検事は事件の話より私の病気の話ばかり聞きたがる。

私は『事件に関係ありますかね?』と尋ねた。検事は『今回の事件には貴方の病気が関与してる気がするんで詳しく知りたいんですよ』と言った。だったら元嫁を逮捕しろよ!と思ったけど…これ以上は検事に文句は言えない。起訴されかねないから…。

私は房の中では楽しく話をしていた。『留置所出ても会いたいよね』と話、ノートに電話番号を書いていた。

留置所には時計がない。でも1時間に1度、看守より偉い人が房を巡回する。その時は横になっていようが何も言われない。

でも1日2回だけは横にならない様に看守から言われる。朝と夕方の2回だ。それは署長回り。看守は普段はダラダラしてても何も言わないが署長が回る時だけは厳しくなる。私は、この巡回で時間を計算していた…。ある時、別の房の人が署長回りの時に横になっていた。署長は怒鳴りつけている。それでも正座をしなかったみたいで署長はカンカンだった。他の房から『うるさいから早くしろよ!』『ガキが調子にのるな!』と野次が飛ぶ。その子は20歳の少女だった。検事調べで一緒になった時に私の従姉妹の娘の友達だと分かった。と、言うより…ほとんどヤクザの女って事は知っていた。でも覚醒剤と縁のない私には、どうでも良かった。後に魔女は執行猶予で出たが…直ぐに夫婦で覚醒剤でパクられた事を知った。魔女も私の従姉妹の後輩だった。

覚醒剤でパクられた人の半分は万引きで捕まり尿検査で覚醒剤が出た人達ばかりだった…。

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