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懲りない人達  作者: りく
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精神鑑定

私は検事命令で精神鑑定を受ける事が決まっていた。また…あの草むしりの話をする奴らが来るのか。と思うと嫌気がさした。看守が私を呼んだ。病院行きだ。病院に行く時はテレビで良く見るベストを着る。あのベストの横から手錠した手を入れて紐を刑事が持つ。絶対に逃げれない為と人に手錠を見せない為だ。

私は、また後部座席の真ん中だ。正直、手が使えないから横に動く。足でグッと力を入れても動くものは仕方ない。両隣の刑事に身体が当たっても仕方ない。刑事は前みたいに話はしなかった。注意を受けていたんだろう。ずっと無言だった。

病院に着いた。暗い感じの病院で院長室に入った。応接間のソファーで刑事3人は座って待機。私は机の横の椅子に座って院長からの質問に答えた。院長は何故、任意を拒否したか聞いて来た。私は正直に話をした。睡眠薬を飲む度に起こされ精神科に連れて行かれ入院させられ事を…。院長は『はっ!睡眠薬飲ませたの?』と驚いて聞いてきた。『はい。普通に、お茶持って来てくれましたよ。』

院長は『それだけ睡眠薬飲めば言葉がおかしくても当たり前でしょう。警察は何をしたか理解してるんでしょうかね!』とソファーの刑事達を見て言った。私は、ついでに『ギックリ腰になっても病院に連れて行ってくれない人達を信用出来ますか?』私もソファーの刑事達を見ながら言った。院長は『わかりました。話は以上です』と言って私達は帰った。

帰りの車の中は…行きより空気が重かった。精神鑑定は内容が全て検事に伝わるからだろう…。

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