看守
1週間経ったぐらいだった。私は、お風呂で洗面器の方を使っていた時に突然痛みを感じた。ギックリ腰になってしまった。何とか服を来て運動する部屋に行ってタバコを吸いながら看守にギックリ腰を伝えた。『所轄の警察署に連絡するね』と言われた。私が居る警察署は私が逮捕された警察署とは違う。私は預かり者なだけで病院に連れて行ってほしいと頼み動くのは所轄の警察署だ。しかし全く病院に連れて行く気配が無い。湿布すらも病院の指示が無い限り貰えないのが逮捕された側の立場だ。私は看守に『連絡してくれた?』と何回も聞いた。看守は私が言う度に連絡しに行っていた。刑事が取り調べに来る時に一緒にって考えなのか3日経っても誰も来なかった…。
私は痛みで横になっていた。まだか!まだか!イライラしていた。『ムカつく!』と叫んだ。すると…同じ房の女性が『私にケンカ売ってるの?だったら買うよ?』と言って来た。私は『警察が来ない事を言ってるんですが?』と言った。女性は『はいはい』と私を見る事なく言った。私は『だったら、さっきのケンカ売ってる?の言葉買うわ!ちょっと腰痛いけどイライラ解消には良いかもだしね』と言った。小さな房だ。聞こえてない訳が無い。女性はシカトのままだった。私は『次はシカトか?さっきの言葉は?何様?』私は、ずっと文句を言い女性はシカト。看守が『どうした?』と聞いて来た。『部屋変えてくれない?』と女性が看守に頼んだ。看守は『簡単に変えれるものじゃないから上司と話して決める』と言った。私は柵を蹴り『部屋変えないなら、この女殺すよ?良い?』と腰を押さえながら言った。看守は『だったら傷害の現行犯で逮捕になるよ』と脅してきた。私は『良いよ。現行犯で。でも部屋変えを頼んだのに変えなかった、あんた達にも傷害させた原因だからね!ちゃんと証人になってね。』と私が言うと看守は私を房から出し手錠を掛ける部屋に連れて行った。『今から、また所轄に連絡して病院に連れて行く様に言うから、少し待ってて』と言われ待っていた。看守は『連絡したからね』と私に言い一緒に房に戻る事にした。でも私が入る房は違う房になっていた。私が待ってる間に部屋変えがあっていた…。




