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懲りない人達  作者: りく
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取り調べ

『354番!面会だから出て。』ん?私は面会禁止なはずでは?『誰?』看守は『弁護士』と言って留置所から出て別の部屋で手錠をかけて面会室まで連れて行かれた。面会室の前で手錠を外してもらい、席に座った。そこに中年の男性が入って来た。『貴方の弁護士になりました。』と挨拶をした。弁護士が新聞に載ってる記事を見せてくれた。もちろんガラス越しで…。私は唖然とした。事件の内容が全く違う!新聞には旦那と、お中元の話で喧嘩になり刺した。と書いてあった。

アホらしい…。そんな事ぐらいで人を刺してたら殺人未遂は沢山居るはずだ。

でも載ってしまった物は仕方ない。私は抗議出来る場所には行けないからだ。

弁護士は『不起訴になると思いますよ。でも裁判になった時は正当防衛で闘いますね』と私に言って帰って行った…。

国選弁護人らしいと言えば、それまでだけど、もう少し弁護しろよ!と思いながら手錠を掛けられ房に戻った。

その後に『354番!取り調べ』と看守が言い、また別の部屋で手錠を掛けられ取調室に入り手錠を外してもらった。

私は先に『新聞の記事おかしくない?』と刑事に伝えた。『報道の自由があるから…』と言ったが警察署の報道記者に、そんな説明したのは警察だろ!と思ったが早く出たいから取り調べを進めた。

刑事が調書を取りながら旦那の調書を見て話を確かめていた。やはり旦那は警察を理解していなかった。旦那の調書には旦那の怪我の写真まであったからだ。

何が夫婦喧嘩だ。写真まで撮らせて何を言ってるんだか…。ここまでしてるなら任意受けたわ。と、呆れるしかなかった…。

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