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1-1

             遙かな昔

      いにしえの神が創れたるは、夢幻の時空塔

          7つの聖地にて体を静め

           10つの魔歌を修めよ

              さすれば 

            旧き代償を満たし

          時空塔への道は開かれんーーー





という伝承があるんだけど、嘘っぽいよね。

だけど、この世界『ラナログ』の人々は、このトンデモナイ噂を信じ込んでしまっているんだ。

ある条件を満たしたら伝説の地に行けるってのは、ある意味ファンタジー世界のお約束だと思っている。

だけど、そのせいで、世界中の人々が物凄くやる気になっているんだ。

こうなると大変。

冒険者は美しくも危険な職業。

故に沢山のバッドエンドもある。

当然だよね。

たださえ、一人旅ですら危ないのに、魔物も居るだもん。しかも背後から忍び、いきなり襲い掛かって来るし。

昼も夜も気が抜けない。

油断していたら、その時点でデス・エンド。

死者の数?

そんなの、両手両足でも足りないぐらい、いっぱい出てくるに決まっているじゃないか。

けれど、たまに物好きな変人が居るんだ。

理不尽すぎる世界に自ら飛び込んで、叶わない夢を果たそうとする人が。

これはそんな人達を取り巻く『欲望」の物語。


最後まで聞いてくれるとうれしいな。

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