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77話

 「・・・もしかして、俺助けに来るの遅かったか。」


 「ああ、遅かったな。」


 「もう少し、速く。ご飯を食べるのをやめて来ていれば間に合ったか。」


 「近くにいて、何も出来なかった俺が、言う資格はないが恐らく間に合っていた。まぁ近くにいたら助けられたか、どうか分からないが。」


 一瞬の沈黙が走る。


 回りの人たちも、やっと騒ぎ出した。


 「おいアイツ、誰かが連れ去られていったぞ。」「誘拐か、誘拐にしては無抵抗だったような。」「あそこの男をかばって、仕方なく連れて行かれたような感じがしたぞ。」「つまり、あの男のせいか」


 周りの人たちも、誘拐に気付いたようだ。

 連れ去ったのが、人だと決め付けていてモンスターだと思っていないようだ。

 まぁ、そこはもうどうでもいい。

 それより、なんか俺が弱かったから連れ去られたような言い方してるのが気になる。


 「俺は、今きた所だからよく分からないが、お前が悪いのか?」


 「そう言えば、そうなんだろうか。俺が強ければ、ジャックが来るまでは、時間稼ぎはできただろうか。」


 「そうか、だったらお前が悪いな。俺さえいれば何とかなったにな。」


 「そうだな、お前がいつの間にか飯に行っていなければ良かったのにな。」


 互いに責任を擦りつけ合っているような気がする。

 まぁそれより、これからどうするか考えるべきなんだろうな。

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