70話
うん、教えてくれないか。
でも、この人ちょろそうだし、もうちょっと粘れば教えてくれそうだな。
「せめて、アドバイスだけでも教えてください。ぶっちゃけあの教官から魔法を教えてもらうのは、難しいそうなんで。」
「えーと、アドバイスかぁ。まぁアレだね。まずは気合だね。」
「えっ、あの教官の言ってた気合ってあったんだ。」
衝撃の事実だな。
あの教官の言ってたことがあってるとは。
「えーと、一様あの人も教官だし簡単な魔法も使えるはずだからね。」
はず、かぁ。
ということは使っているところを見ては無いってことか。
授業の時に見本として見せてくれなかった事を考えると怪しいところだな。」
まぁあの教官が魔法を使えるかどうかはどうでもいい。
「気合って、傷を治れええって叫んだら直るって事ですか。」
「え、叫んで気合を入れるのは違いますよ。さっき私が魔法を使ったとき叫んでなかったでしょ。」
なんでこうゆう時だけ「えーと」をつけずに言い切ってくるんだうか。
ちょっと、いらっときたが、顔に出さないようにする。
落ち着いて質問する。
「気合を入れるってどうすればいいんですか。」
「えーと、叫ぶんでも無駄です。気合を入れて念じるように魔法をイメージするんです。」




