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69話

 そんな、小声は聞こえたが治療は10分程度で終わった。

 無事、終わって良かった。

 俺は心から安堵する。

 あれ、スリ傷を治すのになんでこんなにリスクを背負ったのだろう。

 そうだ、回復魔法のコツでも聞こうと思ってたんだった。

 スリ傷とついでに青タンになっていた所、全てが直っていた。

 触って確認しても痛くなくなっていた。


 「えーと、じゃあ次は後ろの人ね。」


 その後、ジャックの治療もなんとか無事に成功していた。


 「えーと、治療の練習ありがとうね。」


 「こちらこそ、治療ありがとうございました。」


 「ちょっと質問してもいいですか。」


 「えー、何です。特にまずいことは隠してないですよ。」


 「・・・一様聞きたいのですが、失敗した場合どうなるんですか。」


 「えー、そんな爆発なんてしませんよ。ちょっと傷口が広がるくらいです。血がチョット出たりするくらいで。」


 「成功して良かった。じゃあ、後ひとつ聞きたいのですが、今日水晶玉で回復魔法に適正があるってわかったのでちょっとコツ的なものを教えてもらいたいのですが。」


 「えーと、ある程度段階を踏んで訓練していかないと私の、いえ私の友人のように失敗してお客さんに文句言われたりするから中途半端に知識を得ない方がいいですよ。」


 それ、絶対友達って言うの嘘なんだろうな


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