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50話

 「ヘッドを使えたと言うことは、私って魔法の才能あるんですか?」


 「あるんじゃないでしょうか、私はヘッドを使えるようになるまで教官にボコボコにされましたが。」


 「ボコボコって酷い練習ほうほうですね・・・。魔法ってそんな練習ばかりなんですか。」


 「いえ、瞑想などの精神修行を主に行う方法もありますね。ボコボコにするスパルタ式なやり方はうちの教官の好みですね。」


 「それは、それは、なんかどんまいです。」


 殴られたことはともかく騎士風の人と、もう話すこともないしフォレストラビット狩りに戻るとしよう。


 「もう話すことは、ありませんよね。」


 「そうですね、後日またギルドを通して呼び出して話してもらうことがあるかもしれませんが、今この場で話すことはないと思います。あ、そうだ情報料の額決めていませんでしたね。」


 「ああ、そういえばそうですね。」


 「1万ルドでいいですか。」


 「そんなにもらえるのですか。」


 「聖騎士からの情報料としは、多くありませんよ。下っ端の私が勝手に渡せる限度額ですが。」


 この人の役職、聖騎士なんだ。

 聖騎士がなにをするのか、よくわからないが、すごそうだ。


 「いや、まぁオークがあの様状態になってしまってるので、最大額もらってしまって申し訳ないな。」


 「まぁあっちは、戦ったときにアーなったと報告すれば、持って帰らず済みますし私も一人で持って帰るのきついし、オークの肉っておいしくないからたいした額で売れないんですよね。」

 

 この人、持って帰りたくないとか職務怠慢だな。

 あと研究した後売るつもりだったのか。

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