114話
「じゃあ、俺の一族は、どうなったって言うんだ。」
「オ前ノ家族ガ迷子ニナッタダケジャナイカ。」
ガールの話が本当なら、ジャックの家族がただ単にまるけだったと、言うことになる。
「そんな、訳あるわけ・・・いや俺の家族は、よく鍋焦がしたり寝坊したりするからな・・・でもそんな訳が。」
「ソモソモ、ソコノ猿人、俺達魔王軍ニ恨ミハ、無イノカ。確カ結構ナ数ノ猿人ヲ殺シタ覚エガアルンダガナ。」
そういわれてもな。
こっちの世界に来て3日しかたっていない。
この世界の歴史について、知らないので、魔王に特に恨みが無い。
しかし、ここで知りませんって答えていいものだろうか。
なんか、不謹慎じゃないだろうか。
なんで、適当なことをいっとくか。
恨みがアル的なことを言えばいいよね。
「恨みは、ないと言えば嘘になる。」
「ソウカ、ワルカッタ。謝ルカラ、魔王様ヲ助ケルタメニ見逃シテクレ。」
「まぁ、俺は別に見逃してもいいかもしれない。」
「なんでそうなる。」
ジャックに睨まれた。
なんか、怖いよ。
「だって、ジャックの一族殺してないんだったら、ジャックが恨む理由はない。」
「いや、お前の一族は、歴史上結構酷い目にあってるだろ。」
「その代わり、今から魔王に会って悪いことをしないように説得しに行こう。」




