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104話

 「そうと、分かればこっちは二人で同時に攻撃を仕掛ければいい。」


 「フフフ、ハハハ、ヨクヨク考エタラ、片方ヅツ一撃デ殴リサレバイイダケジャナイカ。何モ同時ニ二人ヲ相手ニスル必要性ナンテナイジャナイカ。」


 「いや、無理だろ、お前は多分接近戦は弱いだろ。」


 「ナゼ、ソンナ事ガワカルノダ?」


 「さっき、から不意打ちにビビってるし、俺の手首を掴んだ段階でへし折るくらいのことをしなかった事から考えて、お前は複数人との戦いとか、以前に接近戦になれていないことは丸分かりだ。」


 「ソレハ、イママデ、手加減シテヤッタダケダ。ソノ証拠ニ俺ハ、致命、、致命傷を受ケテイナイダロ?」


 「だったら、」


 俺は、話しを途中でやめて、唐突にまた短剣で攻撃を仕掛けた。

 今回狙うのは顔面である。

 顔を攻撃された時、明らかにビビっていたことを考えて顔が弱点なんだろう。


 「これを避けてみろよ。」


 ガールは、後ろにさがった。

 これまで何回か、やってこれは交わされるのは分かっていたので、こっからさらに踏み込んで顔を狙う。


 「ガy-。」


 今度こそ、顔を短剣が当たった。

 

 「うぅううゥ、痛イジャナイカ。」


 ドン、今度は鈍い打撃音が響いた。

 背後からジャックが殴ったのだ。

 さっき、ゴブリンを殴り倒した拳をガールの後頭部に当てたのだ。

 

 

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