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詩と歌

一つの月と満天の星

作者: 日浦海里

『花咲社』にて投稿した短歌を基に作った詩です。

ただあなたに見ていてほしくて

飾り付けた色も姿も

今はただ空しくて


どこかの誰かが見てくれてても

飾り付けた色も姿も

届けたい先に届かない


見上げた夜空に輝いている

煌びやかな星になりたいわけじゃない


見下ろした街で輝いている

鮮やかな光になりたいわけじゃない


あなたが綺麗と言ってくれるから

そう在りたいと飾るだけ


あなたが好きと言ってくれるから

そう在りたいと装うだけ


見上げた夜空に月ひとつ


優しい光があなたの温もりを思わせて



月恋し

仰ぐも叶わず

満天星どうだん

地に輝けど

愛しきは何処

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― 新着の感想 ―
[良い点] おおー(*´艸`*) 満点星をどうだんと読むの? と検索して お花のことだとわかり、思わず声を上げました! >そう在りたいと飾るだけ >そう在りたいと装うだけ ここめっちゃ好きです♪…
[一言] 周囲の誰からも称賛されたいわけではなくて、ただあなたが望むからそこにいるというストレートで純粋な想いに惹かれました。 一心に誰かを想う気持ちは、それ故に他のものも惹き付けるのかも知れませんね…
[一言]  自分の内に持ちたい輝きと。  あなたに見せたい輝きは、必ずしも同じではないのかなって考えちゃいました。  なんとなく。
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