失恋から始まる。守りたい人が多い高校生活。
中学卒業の日、付き合っていた彼女から振られた主人公、九重史郎を待っていた高校生活は、元カノの朝倉志保を護衛する生活だった。
幼馴染の久遠奏の励ましもあり、春休みの引きこもり生活を脱して迎えた入学式の日、休職中の仕事の後輩、萩野結愛からの協力の依頼を引き受け、史郎は志保を守るべく、秘密の護衛として動き始めるのだが……。
「私、史郎と付き合うのは難しいとは思った」
「実は都合よくキープされていない? 朝倉さんに」
「ねぇ、先輩。どうですか? 私を、彼女にしてみませんか?」
迫る怪しい影。それぞれの思惑を抱いて送る新生活。そして忍び寄る本当の危機。
誰かを守る。その権利が、まだ残っているのなら。
それができる力だけは、あるはずだから。
「賢い振りして動かないことが正しいなら、そんな正しさはいらない。目を逸らして見捨てられるような俺なら、死んだ方がマシだ」
守りたい人が多い高校生活、その始まり。
「失恋した俺の高校生活は、守りたい人が少し多い。」の一章部分を大幅改稿したものを、そのまま仕舞いっぱなしにするのも勿体ないので、投稿します。
幼馴染の久遠奏の励ましもあり、春休みの引きこもり生活を脱して迎えた入学式の日、休職中の仕事の後輩、萩野結愛からの協力の依頼を引き受け、史郎は志保を守るべく、秘密の護衛として動き始めるのだが……。
「私、史郎と付き合うのは難しいとは思った」
「実は都合よくキープされていない? 朝倉さんに」
「ねぇ、先輩。どうですか? 私を、彼女にしてみませんか?」
迫る怪しい影。それぞれの思惑を抱いて送る新生活。そして忍び寄る本当の危機。
誰かを守る。その権利が、まだ残っているのなら。
それができる力だけは、あるはずだから。
「賢い振りして動かないことが正しいなら、そんな正しさはいらない。目を逸らして見捨てられるような俺なら、死んだ方がマシだ」
守りたい人が多い高校生活、その始まり。
「失恋した俺の高校生活は、守りたい人が少し多い。」の一章部分を大幅改稿したものを、そのまま仕舞いっぱなしにするのも勿体ないので、投稿します。
1 失恋の春は止まらず歩き出す。
2021/02/16 07:00
(改)
2 襲撃、再会の後輩。
2021/02/16 11:58
(改)
3 力があるから。守れるから。
2021/02/16 16:14
(改)
4 任務の後は罪の味を。
2021/02/17 07:00
(改)
5 転校生とクラスメイト。
2021/02/17 11:23
(改)
6 後輩と元カノとゴールデンウィークの予定。
2021/02/17 16:09
(改)
7 夜、二人で歩く道。
2021/02/18 07:00
(改)
8 お出かけとは準備から忙しいもの。
2021/02/18 12:00
(改)
9 ちょっとした疑念。
2021/02/18 16:16
(改)
10 後輩の家。
2021/02/19 07:00
(改)
11 後輩。対決。
2021/02/19 11:32
(改)
12 元カノと痛みとお勉強。
2021/02/19 17:00
(改)
13 後味が悪ければ良いものも悪くなる。
2021/02/19 22:00
(改)
14 事件の始まり。
2021/02/20 09:43
(改)
15 いってらっしゃいといってきます。
2021/02/20 15:36
(改)
16 余裕ぶってかっこつける。
2021/02/20 21:13
(改)
17 仕事の終わり。
2021/02/21 09:56
(改)
18 日常に帰る朝。
2021/02/21 15:49
(改)
19 文化祭は何を致しましょう。
2021/02/21 20:00
(改)
20 文化祭の日は。
2021/02/22 07:00
(改)
21 文化祭の日の朝。
2021/02/22 11:47
(改)
22 一日目の始まり。
2021/02/22 17:00
(改)
23 選択肢は二つ。
2021/02/23 07:00
(改)
24 一日目の終わりは事件の終わり。
2021/02/23 12:00
(改)
25 幼馴染と助けた責任。
2021/02/23 15:50
(改)
26 守りたい人達。
2021/02/23 17:49
(改)