美鈴さんと霊夢さん
立て続けに2本目!どうぞ
空が紅く染まったその時、僕は博麗神社に居た。
「れれれ霊夢さん!こ、これは!?」
「わ、わからないわよ!」
彼女もどうやら解らない様だ。
一瞬だったが、自分からみて十時の方向だったと思う。あの辺りは霧が立ち込めていてイマイチ地理がわからないんだよなぁ。友達はいるけどね。
「春!今から飛んで行くわよ!」
「え、ちょ、あ"〜!」
と、霊夢さんに首根っこ掴まれて博麗神社から飛び立った。
少し飛ぶと湖に来た。この辺りは霧が濃いからなぁ。嫌だ。だってジメッとしているから。
少しすると目の前に人が現れた。
チルノちゃんだ。
「あ、久し振り、チルノちゃん」
「あー!春だー!久し振りだー!あたいと遊ぼうよー!」
「ふふ、今はちょっと急いでるからまた今度遊ぼ」
「わかったー!バイバーイ!」
すると、チルノちゃんの後ろからもう一人来た。
「あ!こんにちは、春さん」
「こんにちは、大妖精ちゃん」
「大ちゃーん!いこー!」
「あ!待ってチルノちゃん!あ、それじゃあ」
と、大妖精ちゃんはチルノちゃんの後を追って行った。
そしてもう一人、ルーミアちゃんが来た。
「そーなのかー、春なのかー」
「ん、こんにちは、ルーミアちゃん」
「そーなのかー」
「通ってもいいかな?」
「いいよー」
「ありがとうー、じゃあねー」
と横を通っていく。
霊夢さんはその間何も言わなかった。そして久し振りに口を開いたと思ったら
「貴方って時々思うのだけど、扱いが上手いっていうか、大人よね」
「ふふ、そうですかね」
「まあいいわ、そろそろ見えて来たわよ」
と言った時には目の前にとてつもなく大きく、そしてどこかで見たことがあるような、無いような…?
門のところに降りると門番さんが居た。やっばり見たことある。確か、あの人は〜…美鈴さんだったけな?
「あ、あれ?貴方は春さん?」
「あ、やっぱり?美鈴さんですか?」
「あ、はいそうです」
「おぉ!お久しぶりです!最後に会ったのはいつでしたっけ?僕が七歳の時ぐらいでしたっけ?」
「ええ!そうですね!また一つ美貌に磨きがかかってますね!」
「いやぁ、何もしてないんですけどねぇ」
「いえいえ、何もしてないはないですよー!」
「「あはははー!」」
「え、いや、ちょっと春?どういうこと?」
霊夢さんはかなり困惑しているみたいだ。無理もないのかもしれない。
「いやぁ、すみません、霊夢さん。こちら美鈴さんです。
美鈴さん、こちら、霊夢さん。今お世話になっている人です」
「「は、初めまして」」
と、双方頭を下げて礼をした。
「でも、どうしてこっちに?」
「あ、そうなんですけどねぇ、突然こっちに来ちゃってねぇ」
「へえ、大変ですね、レミリアさんや咲夜さんは?」
「お二人なら中に居ますよ」
「あ、そうなんですね、入っても?」
「いいですよ?ただ、そちらの紅白の人はご遠慮頂きたいです」
「え、えぇ、弾幕バトルでケリをつけましょうか」
「わかりました」
と、僕が中に入ってから戦い始めた。僕はそんな二人を尻目に敷地内に入って建物のドアを叩いた。




