自己弁護の詩
誰に求められなくても
誰に認められなくても
死ぬ事が正しい訳も無く
生きる事が正しい訳も無く
正しく生きられない正しくない世界で
人に迷惑をかけ、縋り付き、醜く生き足掻く
そんな僕を嗤う
人を傷つけ、奪い、生き長らえる
そんな人達
何の違いがあろうか
聞く耳を持つ必要はない
生き足掻け
人に迷惑をかけようが、乞食の様に縋り付いてでも
人から奪い、飢えを満たしてでも
他者に諭され自分を押し留め死んでいく
それだけはあってはならない
例えそれが害悪であろうと
その人生は貴方の物だ