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だから、霊感商法について考える(六十一夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、霊感商法について考える。
霊感商法は自称霊能力者が行う詐欺犯罪。
マルチ商法や消防署の方かきました~何かとならぶ詐欺犯罪だ。
最近ではオレオレ詐欺がこれに並ぶのか?
しかし、他の詐欺と違って立証しにくいのだから性質が悪い。
立証するには霊がいない事を証明しなければならないのだから。
見えないものを証明するのは難しい。
見えないのを良い事に何でも良い逃れる事が出来るのだ。
まぁ、それっぽく見せないといけないのだが。
信じなければ買わないですむ。
でも、災厄で気が滅入っている時に近づかれれば……
ちょっと前に流行った洗脳事件にも近い物がある。
被害者の方が助けてもらっているつもりなのだから。
実際には苦しめる元締めみたいなものなのに。
こういう場合、他の霊能力者とか宗教家に頼るのはどうだろうか?
もちろん信用できる人で。
まぁ、信用できる人まで言いくるめられる可能性もあるが。
「アンタの力でも見えない霊がいるんだ!」とか言われれば終わり。
そこまで言われれば、信用できる方が警察に脅迫で訴えてくれそうだが。
要は被害者の洗脳を解ければ勝ち。
だから、信用できる霊能力者を探す必要もない。
奇跡の塗り替えと、奇跡の否定はどちらが簡単なのだろうか。
目暮あゆは今夜も眠れない。




