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だから、親父ギャグについて考える(47夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、親父ギャグについて考える。
親父ギャグはおっさんが好むギャグ。
ダジャレが多い。
ダジャレなら若者だって言う。
でも、おっさんにしか受けない。
むしろ不快だ。
同じダジャレなのに不思議だ。
私が不快に思うのはおっさんがドヤ顔で言うのが原因だと思う。
思いっきり外しているのに、言った後に満足そうに。
でも、若者だってドヤ顔でギャグを言う。
けど、おっさんのドヤ顔は本当に不快だ。
不思議だ。
本能的におっさんには不快感を与えるものがあるのだろうか。
匂いか。
おっさん臭はなぁ……
匂いはフェロモンみたいなもの。
良い匂いは良いフェロモンという証拠。
恋の元。
悪い匂いはその逆。
恋の反対は嫌悪かな?
なるほど、おっさんに嫌悪を覚えるのはフェロモンのせいか。
フェロモンは直接嗅ぐものじゃなくて感じるもの。
だからTVでアイドルは格好良く見えるし、おっさんは気持ち悪く見える。
つまり、親父ギャグが不快なのはおっさんに不快に感じるからだ。
ちょっと、我ながらひどいな。
「ただし、イケメンに限る」みたいにひどい。
だが、これは仕方がないのだ。
人間に生まれてきた時から決まっている本能的なものだから……
イケメンのギャグなら何でも面白いみたいな。
目暮あゆは今夜も眠れない。




