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だから、ダニについて考える(四百五十一夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、ダニについて考える。
ダニはゴキブリに並ぶ害虫。
ゴキブリは言いすぎか。
見た目的な意味で。
見た目と言うか、見えないからね。
黙視できないだけで、どこにでもいるらしい。
森の中を歩くと大量のダニを踏みつぶしているって話を聞いた事がある。
感触すら感じないレベルなのか。
ミリ単位だから虫メガネで探せない事もないらしいけれど。
探したくはないな。
それにミリ単位なのは大きめの奴なのだろう。
森の中で踏みつぶしている大量の奴は顕微鏡じゃないと見えないレベルなんじゃないかな?
いくらなんでも虫メガネで見えるレベルのダニを常に踏んでいて気付かないとは思えない。
数匹ならともかくね。
それとも、人間はそこまで鈍感なのか。
お日様の匂いもダニの死骸だて言われているよね。
やっぱり目に見えない大きさのダニが漂っているのか。
となると、虫メガネでダニが見えるって話がそもそもデマ?
考えてみると、試した事はないからな……
ダニの実物も見た事がないし。
テレビで紹介されているのは近づけば見える感じだったんだけど。
カメラって人間の目よりも高性能なのかな?
それとも、大きめのダニを集めたのか。
TV撮影のためにダビを集めたりはさすがに……
目暮あゆは今夜も眠れない。




