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だから、のりについて考える(四百二十三夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、のりについて考える。
のりという言葉は二つのものを指す。
一つは紙をくっつける糊。
もう一つは海藻を干した食べ物の海苔。
呼び名が被っているせいか、小学生の時に糊の代わりに海苔で紙を貼り付けようとしていた子がいた……
ご飯とか巻くのにはくっ付くけどさー。
あれはどちらかと言うと海苔が張り付いているんじゃなくてお米の方が張り付いているなんだけどね。
お米を糊の代わりにしようとしている子もいたな。
海苔がくっ付いているのはお米の効果であるという失敗から試してみる気になったのだろうか……
まあ、海苔よりはくっ付くけど。
乾けば張り付くし。
簡単に引きはがせるけどね。
反対に海苔が食べれるから糊を食べる子もいたな……
さすがにそれに体に悪いであろう。
美味しくもないだろうし。
糊の匂いってあんまり好きじゃない。
あるいは、食欲を失くして食べ間違いしないようにしているのか?
とにかく、まぎわらしい名前のせいで幼少期は勘違いと言うか間違えて逆にとってしまう場合も多い。
日本語は幼児にとって凶器だなぁ……
一度、日本語を見直して見るべきではないだろうか?
って、この発想はクレーマー気質かなぁ。
目暮あゆは今夜も眠れない。




