399/1002
だから、掃除機について考える(三百九十九夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、掃除機について考える。
掃除機は電動でゴミを吸いこむ画期的な道具である。
だってほうきとチリトリの役目をこれ一つでできるんだよ。
手の持ち替えが楽すぎる……
電気がないと動かないのが欠点といえば欠点だが。
現代社会において電気がない状況って限定されるだろう。
少なくとも一般家庭における掃除で電気がないのはまれだ。
木造の安いアパートとか?
今時、電気・水道なしのアパートなんてあるのだろうか……
水道は共同ってぐらいならあるかもしれないけれど。
電気が通ってなかったら夜に明かりもつけれないじゃん。
ロウソク?
消防法やら火事の危険やらで出来ないと思う。
あるいはコンセントだけ埋め込んで使えなくして明りだけは点けれるように……
おこまでするのはタコ部屋みたいなのしか想像できない。
でも、タコ部屋は逆に電気を使わせて請求するか。
電灯は常に切れない状態にしておいてあるとか。
コンセントは漏電していて使えないが電気は消費していくとか。
嫌がらせだな。
まあ、それがタコ部屋というものであろう。
搾り取る事しか考えていないのだから。
それはタコ部屋だけでもないか。
ブラック企業も搾り取ろうとしていりょうにしか思えない。
だから、ブラックと呼ばれるのだろうけど。
目暮あゆは今夜も眠れない。




