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だから、才能について考える(三百七十七夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、才能について考える。
同じ努力をしていても差は出るものである。
それが才能と言うもの。
努力するのも才能とは言うけれど。
それは努力と言う分野において才能があるというだけなのではないだろうか?
生まれついての才能はどうやっても身につく物ではない。
努力して埋まるのは差が埋まるだけだ。
充分だな。
結果が全てであろう。
日本人は過程を大事にすると言うが、あれは嘘だな。
だって努力する人を大事にするもの。
そこにどのぐらい時間をかけたかは気にせずに。
まあ、その時間を自慢したり褒めたりする人もいるが……
そういう人がいるから日本人は過程を大事にするみたいに見られるんだな。
だからといって効率的にやった方が良いみたいに言う人も……
結局は同じ穴のムジナだな。
時間をかけようが、かけまいが結果は同じ事である。
時間を短い方が他の事にも時間をかけられる?
確かに研究とかでも多くの実験ができるかもしれない。
だが、かもしれないだ。
人生の時間なんて人それぞれなのだから。
結果的に才能ある人が短命だったら同じ量の実験しかできないかもしれない。
あるいは、寿命が短い分に才能があるとか……
結局、結果しだいですよ。
目暮あゆは今夜も眠れない。




