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だから、天井について考える(344夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、天井について考える。
天井は部屋の一番高いところ。
上の階から見れば床だ。
いや、そうはならないか。
一枚板で一階二階を仕切っている家なんて怖くて使えない。
分厚い板なら一枚になるかも。
でも、その板も何枚もの薄い層が重なって……
ってそんなの言ったらキリがないか。
第一天井、第二天井とかさらに分類されるだけだ。
表と裏みたいなものだろう、天井と床は。
表と裏にも境目があるって考えもあるけど。
と言うか国境とかどちらにも属せない領土が分けた時に必ず生まれている。
目に見えるかとか、大きさに差はあるけれど。
これは精神的な事もあるのだろうか。
YESとNOでも、YESだけど少しNOよりとか状況でNOに変わるとか……
ちょっと境目としては弱いな。
まあ、YESだったはずなのに意見が変わる事も良くある。
100%な解答はないからね。
数学的な考えはどうだろうか。
数学は答えは一つだ。
でも、表記を変えたら話は別だ。
答えが2でも、2.0と書いたり4/2と書いたりもできる。
どれも同じ意味なんだけど、別の書き方になっているでしょ?
解釈次第で同じか別物かになるわけだ。
結局、境目を決めるのは解釈次第なのだ。
目暮あゆは今夜も眠れない。




