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だから、日焼けについて考える(338夜)

目暮あゆは今夜も眠れない。

だから、日焼けについて考える。

日焼けは紫外線を浴びると小麦色に体がなる状態。

皮が一枚上にできる。

時間が経つと剥ける。

一時的に体を紫外線から守るバリアみたいなものなのかな?

老後のシミとかの原因になるらしいから望ましい状態ではない。

体を守ってもらってなんだけど。

これがなかったら太陽の日差しで人間は死ぬのではないか。

それに比べたらシミなんてマシ。

むしろ生きている証か?

感情のある人間にとって生きていれば良いというものでもないけど。

猫とかけものだって感情はある。

恥じらいも多分ある。

まあ、上手くそういうのと付き合って行くのが人生なのかもね……

死と恥じらいを天秤にかけるのかどうかというのもある。

じゃなくて、恥じらいといかに付き合って行くのかが大切なのだろう。

死なないのは大前提だ。

でも、辱めを受けるなら死んだ方がマシと考える人もいる。

いや、状況か。

だからこそ自殺者は減らない。

死ぬってのは生きる事から逃げる事だから。

辱めがなければ誰だって自殺を考えない。

何となく死ぬ人もいるけど。

そう言う人は「何となく」というのが恥に思えたのだろう。

先が見えないからとか言うけど、先が見えないのを恥に感じているのだからある意味プライドが普通の人よりも高い。


目暮あゆは今夜も眠れない。

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