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だから、ハサミについて考える(34夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、ハサミについて考える。
ハサミは紙とかを切るのに使用する。
誰が考えたのか知らないがとても便利だ。
二つの刃物で挟んで切る……
なるほどだ。
片側だけでも切れたりする。
カッターには負けるが。
と言うか、わざと切れないようにしているのかもしれない。
危険防止のために。
用途以外では安全に使えるようにするのは当たり前の話だ。
挟めば切れるのだからいっそ、挟まないと切れないぐらいでも良い。
やりすぎると切れなくなるが。
まぁ、それでも凶器にはなるから扱いには配慮が必要だ。
刺せば人を殺せる。
理論上はどんなものでも刺せば殺せるが。
殺傷能力は刃物が一番危険だ。
同級生でカッターで遊んで大量の血を流してる子がいた。
小学生でも使えるのに……危険すぎるな。
キ○ガイに刃物とはよく言ったものだ。
まぁ、普通に使えば便利な道具なんだけどね……
ハサミもカッターも。
一番は包丁かな。
包丁のギラギラに目を奪われるのは私だけかな。
何かゾクゾクするものがある。
別に殺人鬼の才能が自分にあるとは思えないけど……
きっと刀の美しさに心を奪われるのに近いのだろう。
侍が刀を愛したのはあのギラギラのためだに違いない。
活人剣なんてのも殺人はしたくない、刀は美しいって人が生み出したのだろう。
目暮あゆは今夜も眠れない。




