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だから、大晦日について考える(三百二十一夜)

目暮あゆは今夜も眠れない。

だから、大晦日について考える。

大晦日は一年の最後の日だ。

今年一年を無事に過ごせた事に感謝をするそうだ。

正月は新しい年を迎えれた事に感謝をする。

感謝してばかりだな。

まあ、記念日とは感謝をする事があるから記念日なのだ。

誰だって恨み事を思い出させるような日を記念日にしたくはない。

あれ、外国だとそうでもないかな?

どことは言わないが「私達はこの日を忘れない」みたいに記念日にしていたり……

日本でもそうか。

原爆の日なんかは恨みの日だもんね。

原爆の日に感謝をされても……困る。

まあ、原爆の日がを忘れないようにするのはアメリカへの恨みではなく原爆の悲惨さを忘れないって意味だが。

恨み事を記念日にするのはそういう意図があるのかな。

罪を憎んで人を憎まず。

口で言うのは簡単だけどね……

原爆の日にそれも忘れるべきではない。

起きた事だけではなく。

何か大晦日に暗い話を思いついてしまったな。

大晦日はもっと楽しいものにしたいのに。

子供のころは深夜まで起きていても良い日だった。

まあ、他の家の子は大晦日じゃなくても深夜まで起きてたりしていたが……

子供のころはそれを羨ましくも思ったが、今じゃ子供は寝ろって思うよね……


目暮あゆは今夜も眠れない。

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