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だから、包帯について考える(三百十三夜)

目暮あゆは今夜も眠れない。

だから、包帯について考える。

包帯は怪我をした時に体に巻く医療器具。

昔、学校の実習とかで包帯を巻く練習をやったっけ。

ただ巻いただけだと簡単に綻びちゃうだよね。

バンドエイドみたいに簡単ではない。

傷口を外部から守るには綻びたら問題外だしね。

傷口を覆うと痛みも薄れるからね……

傷口にとっての大敵は空気なのかな。

それと包帯は折れた部分の固定にも使われる。

ちゃんとくっつけるには包帯だけじゃなくギブスとかも必要だけど。

骨の固定はギブスも込みで包帯って呼ぶような気がする。

骨が折れた時の治療って結局は固定しているだけで自然治癒なんだってね。

ただ、適当に放置しておくとくっつくのも遅れるし、変なつき方をしてしまうらしいから注意は必要だけど。

自然治癒と知るまで手術とかして治してるのかと思っていた。

案外、人間の自然治癒能力はすごのかもしれない……

もしかしたら千切れた腕とかも上手く固定し続ければ元通りになるのではないかしら。

千切れた部分の細胞が死ぬから無理かな?

いや、腐らないように千切れた部分を保存できるような技術があればあるいは……

それは自然治癒と言っても良いのかどうか。

フォローだけだから良いのだ。


目暮あゆは今夜も眠れない。

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