301/1002
だから、王族について考える(301夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、王族について考える。
王族は指導者として運命づけられた家系である。
日本だと、天皇の一族か。
日本太古から残っている指導者としての一族。
今は指導者扱いしてはいけないんだっけ。
いや、同じ人間として見るのなら指導者として見ても良いのか。
戦前とかまでは人間より上位の存在として扱われていたんでしょ?
その時代に生きた人にとってはトラウマらしい……
私がその時代に生まれていたら……何も感じなかったかも。
そもそも、合った事もない王族に対して羨みなんかわかないと思う。
その座を狙う人だったら羨むかもしれないけれど。
似たようなのに貴族とかある。
王族は一つだけど、王を打ち倒す器量もなくでもえばりたいって一族だろう。
まあ、誰でも権力を握れるという証明なのかな?
だったら、最初から王族なんて作らなきゃいいのに……
人は誰かを崇拝する事にも憧れるのかもね。
師弟関係とか周りからはかっこよく見える。
まあ、師匠ぶりたがるのは醜いけれど。
王族も民にとっては師匠みたいに思われるのがベストなのか……
現代で言えば天皇と言うより宗教の教祖みたいだな。
まあ、あれは信者にとって本当に師匠だからね。
たまに強要するのもいるけど。
目暮あゆは今夜も眠れない。




