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だから、大正時代について考える(288夜)

目暮あゆは今夜も眠れない。

だから、大正時代について考える。

大正時代は10年ちょっとと日本の歴史の中でも短い期間なのに、妙に印象に残る。

まあ、近代だからかな……

開国してからの年号だからね。

これが数百年ぐらいしたら、飛ばされるようになるんじゃないだろうか。

開国後は明治、昭和、平成のイメージになっちゃいそう。

大正は明治か昭和に吸収されて教科書に載るとか……

で、歴史マニアがそこに突っ込むと言う時代がきそう。

最も、大正を身近に感じている現代の人間が生存しているうちはそこまでこないか。

次の年号の子も、まだ大正を身近に感じてそう。

でも明治は開国、昭和は戦争があるのに大正は……

思いつくのは女の子の格好。

袴にリボン。

あれは可愛いよね。

可愛いけど現代でやったら、目立つからできない……

流行って価値観じゃなくて目立たないために、みんな乗るのかもしれない。

大正乙女、流行らないかな……

そうすれば着れるのに。

着物だったら場所によっては着ても違和感ないのに。

袴って、大学の入学式と卒業式ぐらいかな。

着るかどうかは個人の好みだが。

私はスーツだった。

着れば良かった……

当時は選択の発想がなかった。

だって入学式は高校で制服着ていた延長だったし、卒業式は就職活動の直後だったんだもん……


目暮あゆは今夜も眠れない。

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