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だから、地震について考える(29夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、地震について考える。
3.11を忘れない。
やたらとTVで宣伝してくる。
言われなくても忘れるわけはない。
と言うか、何故忘れてはいけないのだろうか?
辛い記憶は忘れた方がいいと思う。
そりゃ、原発とか人災は反省の意味でも忘れない方が良いだろう。
でも、自然災害を覚えていてどうしろというのだろうか?
津波に備える?
3.11の時は想定外の高さで堤防の高さを超えていたというのに。
もっと高くしていればというのはキリがない。
高くして維持を怠れば崩れて災害という可能性もある。
津波が来た時の避難方法?
これは確かに後世に残しておいた方が良いかもしれない。
でも、良い避難方法って何?
地震が来たら津波を警戒するとか?
それは海岸近辺の人はもうやっているだろう。
多分。
ただ、どこまで逃げればいいのだろうか。
高い建物に逃げて建物ごと飲み込まれて意味がない。
遠くに逃げるのも津波に追いつかれる可能性がある。
建物に隠れるのがまだ助かる見込みがあるのかな。
地下室とかどうだろうか。
浸水してきたりするのだろうか。
サーフボードで波にのるとかどうだろうか。
サーフィンを必修科目にするとか。
チャラいイメージがなくなりそう。
やっぱり、シェルター的な物がてっとり早いかな。




