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だから、重力について考える(二百二十八夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、重力について考える。
重力は星が引っ張る力。
引力とどう違うのかは、よく知らない。
これがなければ人間もそもそも全ての地球上のものが宇宙に放り出される。
その前に大気圏で燃え尽きるか。
まぁ、地球が丸い塊になっているのも重力のせいなのかもね。
その理論で行くと大きな星ほど、重力は強いのか。
確かに地球より小さい月は重力が弱いらしいけど。
となると、仮に太陽の熱を防ぐ服があっても重力で押しつぶされるから太陽に降り立つ事は出来ないのか?
他の星に行くには様々な計算をしていかないと駄目って事か。
惑星探査なんてSF漫画によく出てくるけど、降りた途端に死亡する可能性も考慮しないといけない。
その点、航海はまだ希望があるな。
誰も知らない島に辿りついても即死の可能性はないわけか。
地球上なら空気がない島とかはないもんね。
高層なやまとかなら空気が薄かったりするけれど。
まぁ、偶然に山の頂上にたどり着くなんて状況はありえないからな。
飛行機で偶然、山の頂上に不時着とかかな?
そんな高いところを飛んでいたら酸素ボンベとか用意していないと山に降りる前に酸欠かな。
まぁ、宇宙探査なんて事が可能になったら装備を飛行機以上に充実させていくに決まってるか。
目暮あゆは今夜も眠れない。




