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だから、勇気について考える(二百二十六夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、勇気について考える。
勇気とは困難にも立ち向かう気持である。
行きすぎると蛮勇にんるんだっけ?
正当防衛が過剰防衛になるようなものか。
基本的に勇気がある人は格好よく見える。
いじめっ子とか先生の横暴に立ち向かったりとか。
まぁ、勇気がある人はいじめられたりしないけど。
いじめられたりしないために勇気を身につけるべきなのかもしれない……
っても、そういうのが通用しない場合もあるけど。
立ち向かってくるのを叩きつぶすのが好きないじめっ子とかにはねぇ。
となると、勇気があってもいじめの対策にはならないのか?
本人だけじゃ駄目なのかも。
勇気のある友達とかが入れば対抗できるのかも。
仲間がいれば叩きつぶしたくても叩きつぶせない。
でも、大概はいじめっ子の方に仲間がいるんだよな。
別にいじめたくなくてもいじめっ子に逆らう勇気がない取り巻きとか。
そういうのが勇気を持てばいじめっ子が力を持つ事はあるまいだろうに。
まぁ、十人十色で全ての人間が勇気を持つことは無理なのだろう。
価値観とかもちがうしね。
みんな、自分に出来る事をするしかないのね。
そういうのを超えたのが本当の勇気だと思うのだが。
目暮あゆは今夜も眠れない。




