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だから、砂について考える(百十夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、砂について考える。
砂は岩が砕けた物らしい。
石かもしれない。
小人サイズになったら岩になるのかも。
それを言ったら何でもそうか。
水たまりも湖になる。
湖もでっかい水たまりなのかもね。
アメンボとかにとっては水たまりも湖に見えるのだろう。
むかし、カエルが水たまりに卵を産んだりしていた。
それを見た子供達は、すぐに干上がる水たまりに卵を産むなんて、とバカにしていた。
でも、カエルの視点でそんな事が分かるわけはない。
もしかしたら、琵琶湖だって地球から見たら水たまりと変わらないのかもしれない。
人間が琵琶湖が無限にあると思っているのを愚かに思うのかもしれない。
まぁ、水たまりに食べ物があるかどうかを確認しないカエルはバカなのかもしれないね。
やはり、カエルに知能はないのだろうか。
カラスは知能があるから工夫をしたりする。
でも、本能で卵を産んでどっかに行っているようにも思える。
子育てをするカエルは聞いた事がない。
小さい生き物は子育てをしないのが多い。
動物と違って親子の愛情はないのだろうか。
種を残すのが性欲だけなのか。
性欲の塊な奴をよく、「けだもの」と言うが「虫けら」と言った方が良いのではないか。
虫けらだと、違う意味になるか。
目暮あゆは今夜も眠れない。




