だから、金星について考える(百四夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、金星について考える。
金星は宵の明星、ビーナスとか呼ばれている。
とても美しい星。
と聞いていたから、実物を見たら月と変わらずボコボコでかなり落胆した。
まぁ、地球が一番綺麗なんだろね。
でも、木星や土星の方が綺麗なような。
近くで撮った写真がないからそう感じるのかもしれないけど。
水金地火木土天海というように地球の隣の星。
でも、身近には感じない。
火星は割と身近なのに。
距離がわりと空いてるんだっけ?
それに人間の目は外宇宙に向けられる。
太陽に向かってても仕方ないからね。
案外、そっちの方向に衛星飛ばしたら新惑星が見つかったりするのだろうか。
太陽の影に隠れてる惑星とかあるんじゃなかろうか。
まぁ、それを狙って衛星飛ばしている人もいるかもしれない。
太陽の熱で燃え尽きそうだけど。
でも、天王星辺りまで行くと逆に寒さで衛星が壊れそうだ。
熱と冷気はどちらがましなのか。
燃え尽きたら何も残らないもんね。
逆にいくら凍っても記録は残る……のかもしれない。
気体、液体、固体で固体よりしたの物質はないのだから。
気体になっても撮影できる事が可能になれば……
どう考えても、気体にならない工夫をした方が早いね。
それにしても、金星があるのだから銀星とか名付けなかったのか。
月が銀と言えば銀か。
目暮あゆは今夜も眠れない。




