自然な笑顔で
何度ももう終わりだって思ったのに
また会えてしまうんだ
永遠にサヨナラだって叫んだのに
また帰って来てしまうんだ
素直に自然に導かれるように
もう、運命だなって手を繋ぐ
買い物帰りに見上げた空
珍しく雨雲の合間を飛ぶ一羽の鳥をみた
ポトパタ、ポトパタ、テトテトと
羽にかかる雨をはらうように
散らすように飛ぶ姿に
チャップリンみたいだと心踊った
鳥はあんな風にも飛ぶんだね
山の向こうには白い煙霧がつぎつぎと立っている
ふとあなたが淹れてくれる苦くて
透き通ったアイスコーヒーを思い出す
わたしは
ミルクをたっぷりと入れて飲むのが好きだな
氷が沢山入った漆黒のグラスに
ゆっくりと
混ざっていくミルクを眺めて
うとうとと眠くなる
そこはあなたと本とラジオのある心の場所
とても好きな場所
自然な笑顔が溢れてくるから
お腹も空いてふわふわの
パンケーキを一緒に
焼きたくなるそんな場所
なんか自然とおしゃべりになって、
まんまのひとりの人でいられる
そんなやさしい瞳のプールで
わたしは気ままにパタパタと泳いでは
浮かび仰いで星を眺めるんだ
束の間の夢のような時が心に瞬いている
雨の中車を走らせる帰り道
ポトパタ、ポトパタ、テトテトと肩をすぼませながらでも
少しはようようと滑稽になれる
それはあなたが、いるから
明日の為に今日も帰ろうと思う
流れつくような
そんなわたしの中の大切な場所に
破れた羽でもしっかりと抱きしめたまま




