表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追放された【折り紙使い】は同級生と旅をする  作者: 小説家(仮)/折紙伝道師
第二章:第二編
22/28

商人の街・ケルテスでお買い物

今回はのほほんとしたお買い物回です。

ではどうぞ。

俺たちが冒険者の街を出て三日。俺たちは、隣街のケルテス(別名:商人の街)に来ていた。ここは・・・地獄になりそうだ。


「とりあえず、中に入ろう。あと、お金は持っているか?」


(俺含む)全員に星金貨以外を12枚ずつ持たせている。ちなみに星金貨は俺が持っている。無くしてなければそのまま自由行動を開始するが・・・まあ杞憂だったようだ。


「大丈夫だよ。」「ちゃんと持ってるよ。」「大丈夫。」

「了解。じゃあ自由行動開始。・・・あの、俺は一人で確認したいものがあるのだが?」


なんと全員が俺についてくる。もうやってられない。


「嫌だもん。私はタツトと一緒にお買い物したいの。」


そう言ったのはカンナだ。俺はちょっと理由を聞いてみた。


「なんで俺なんかと一緒に買い物をしたいの?」

「だって一緒に居たいし。女の子って好きな人と一緒にお買い物するのが一番楽しいから。」

「・・・分かった。一緒に見て回ろう。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺たちは、まず服を買いに行った。これは三人の強い要望である。今は少し高いけど良い服が買えると評判の服屋に居る。ちなみに今は、スカートを決め終わり服を選んでいる最中である。


「ねぇタツト。これどうかな?」

「・・・カンナはもっと服に明るい色を混ぜても良いと思う。」


俺たちはこの先魔法で髪色と目の色を変えて生活する。

俺は白髪蒼眼 カンナは金髪碧眼 ハナは赤髪黒眼 アヤは蒼髪緋眼になっている。


カンナの髪色と目の色だと、青を基調とした服に赤とか橙とか混ぜてみると良いかもしれない。下はロングスカートらしい。


「ねぇねぇ私は?」

「・・・ハナは白を基調とした服に、赤とか黄色とか緑とかを混ぜてみると良いかもしれない。」

「じゃあ私は?」

「・・・アヤは緑を基調とした服に白や黄色とかを混ぜてみると良いかもしれない。」


そして着てみると案外マッチしていた。俺の特技(?)かもしれない。


続いてアクセサリー屋で俺は三人の指輪を、三人は思い思いのアクセサリーを選んでいた。

今更だがこの街の物価は意外と安い。そして俺が選んだ指輪はシンプルで飾らない指輪にした。三人はカンナがネックレスを、ハナがブローチを、アヤが髪飾りを買っていた。後で着けてと強請られるだろう。まぁ承諾するが。


次は生活必需品を買って、その次に家を買った。広さは少し広めで四つの小部屋があって一部屋ずつ自室にした。


「ねぇタツト。全員のアクセサリーを付けてよ。」

「分かった、良いよ。」


最後に全員にアクセサリーを付けて買い物が終了した。



読んでいただきありがとうございます。よろしければ、評価とブクマ登録をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ