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追放された【折り紙使い】は同級生と旅をする  作者: 小説家(仮)/折紙伝道師
第一章:プロローグ
2/28

鑑定の儀と世界の仕組み(一部)

長さは、一定ではないです。

 目を覚ます。・・・「ここは?」と考えると同時に思い出す。


「そうだ。俺は高校で、気を失った。ならば、ここはどこだ?」


 そしていきなり行き詰まった。すると、誰かがやって来た。


「あ、起きた?ここは、異世界だよ。」


 こっちに来たのは、神倉さんだった。そしてここがどこかを教えてくれた。・・・予想通りだな。


「やっぱりか・・・召喚されたんだろ?」

「そうだよ。そして、君以外は、鑑定の儀でステータスとスキルなどを確認した。」

「俺も今から鑑定の儀を行うのか?」

「そう言うこと。」

「わかった。どこ向かえばいい?」

「そろそろここでやると思う。」


 俺は、心の中でガッツポーズをすると同時に、「異世界だなあ」と思っていた。すると、ノック音がした。


「失礼します。鑑定の儀に必要なものが揃いました。」

「分かりました。入ってください。」


 すると、中年のイケメンおじさんが中に入ってきた。自分で言うのもあれだが、結構容姿には自信があったのだが・・・


「では、これから鑑定の儀を行います。」


 そこからステータスの説明が始まった。

 ・まずステータスは、【特殊魔術書ステータス・ブック】に記録される。

 ・記録された魔術書は、自分自身の物になる。

 ・ステータスは、【生命力】【魔力】【体力】【攻撃力】【防御力】【魔法攻撃力】【魔法防御力】【素早さ】【器用さ】【知能】があり、その中で、特定の能力値が高いと、何を極めるのがいいか分かる。

 ・【生命力】【体力】【防御力】【魔法防御力】が高いと、【タンク】

 ・【生命力】【体力】【攻撃力】【素早さ】【器用さ】が高いと、【アタッカー:戦士】

 ・【魔力】【魔法攻撃力】【器用さ】【知能】が高いと、【アタッカー:魔術師】

 ・全てが高いと、【オールラウンダー】

 その他いろいろな【適性タイプ】がある。

 ・人は鑑定の儀を行うと、【職業ジョブ】に、目覚める。

 ・【レベル】を上げると、ステータスが上がる。公式は、【ステータス×レベル】倍(装備は含まない)だ。

 ・装備を着けても能力値は上がる。


「ーそれでは、はじめさせていただきます。」


 そうして説明が終わり、鑑定の儀が始まって、十秒程で本を渡された。


「そちらが、【特殊魔術書(ステータス・ブック)】になります。」

「ありがとうございます。」

「では、ごゆっくり。」


 そうして、おじさん神官が部屋を出る。俺は、【特殊魔術書(ステータス・ブック)】を開いた。

 ちなみに、神倉さんは俺と腕を組んでずっといた。曰く、「ずっとこうしていたい。」とのこと。

「早く見せて。」

「近い近い・・・。・・・と、とりあえず、どうなっているかな?」


 タツト・シロギリ

【職業】折り紙使い

【レベル】1

【種族】人間

【称号】折り紙使い 折り紙の神 ステータスの限界を越えし者

【加護】折り紙・折り紙の神の加護 折り紙・折り紙の神の庇護

【生命力】250万/100万+150万

【魔力】250万/100万+150万

【体力】無限

【攻撃力】100万+150万

【防御力】100万+150万

【魔法攻撃力】100万+150万

【魔法防御力】100万+150万

【素早さ】100万+150万

【器用さ】100万+150万

【知能】100万+150万

【固有スキル】折り紙・万能変化 折り紙・空中作成 万物生成:万能 万物変化:万能 スキル真化

【スキル】神眼(しんがん) アイテムボックス LV10 危機感知 LV10 魔力感知 LV10 気配感知LV10

 剣術 LV10 投擲術 LV10 格闘術 LV10 遠隔攻撃術 LV10

【固有:折り紙の枚数】火・水・氷・雷・風・土属性・・・各120万枚

 回復属性・・・各80万枚

 空間・重力・猛毒・即死属性・・・各50万枚

 計1000万枚

「・・・これ、どう思う?」

「呆れた。もう、おかしいよ。」


 俺としては、躊躇い(ためらい)なく俺の腕に抱き付いてくるそっちに呆れるのだが。本当に、離れて欲しい。

 てゆーか、何で?

読んで下さりありがとうございます。

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