鑑定の儀と世界の仕組み(一部)
長さは、一定ではないです。
目を覚ます。・・・「ここは?」と考えると同時に思い出す。
「そうだ。俺は高校で、気を失った。ならば、ここはどこだ?」
そしていきなり行き詰まった。すると、誰かがやって来た。
「あ、起きた?ここは、異世界だよ。」
こっちに来たのは、神倉さんだった。そしてここがどこかを教えてくれた。・・・予想通りだな。
「やっぱりか・・・召喚されたんだろ?」
「そうだよ。そして、君以外は、鑑定の儀でステータスとスキルなどを確認した。」
「俺も今から鑑定の儀を行うのか?」
「そう言うこと。」
「わかった。どこ向かえばいい?」
「そろそろここでやると思う。」
俺は、心の中でガッツポーズをすると同時に、「異世界だなあ」と思っていた。すると、ノック音がした。
「失礼します。鑑定の儀に必要なものが揃いました。」
「分かりました。入ってください。」
すると、中年のイケメンおじさんが中に入ってきた。自分で言うのもあれだが、結構容姿には自信があったのだが・・・
「では、これから鑑定の儀を行います。」
そこからステータスの説明が始まった。
・まずステータスは、【特殊魔術書】に記録される。
・記録された魔術書は、自分自身の物になる。
・ステータスは、【生命力】【魔力】【体力】【攻撃力】【防御力】【魔法攻撃力】【魔法防御力】【素早さ】【器用さ】【知能】があり、その中で、特定の能力値が高いと、何を極めるのがいいか分かる。
・【生命力】【体力】【防御力】【魔法防御力】が高いと、【タンク】
・【生命力】【体力】【攻撃力】【素早さ】【器用さ】が高いと、【アタッカー:戦士】
・【魔力】【魔法攻撃力】【器用さ】【知能】が高いと、【アタッカー:魔術師】
・全てが高いと、【オールラウンダー】
その他いろいろな【適性】がある。
・人は鑑定の儀を行うと、【職業】に、目覚める。
・【レベル】を上げると、ステータスが上がる。公式は、【ステータス×レベル】倍(装備は含まない)だ。
・装備を着けても能力値は上がる。
「ーそれでは、はじめさせていただきます。」
そうして説明が終わり、鑑定の儀が始まって、十秒程で本を渡された。
「そちらが、【特殊魔術書】になります。」
「ありがとうございます。」
「では、ごゆっくり。」
そうして、おじさん神官が部屋を出る。俺は、【特殊魔術書】を開いた。
ちなみに、神倉さんは俺と腕を組んでずっといた。曰く、「ずっとこうしていたい。」とのこと。
「早く見せて。」
「近い近い・・・。・・・と、とりあえず、どうなっているかな?」
タツト・シロギリ
【職業】折り紙使い
【レベル】1
【種族】人間
【称号】折り紙使い 折り紙の神 ステータスの限界を越えし者
【加護】折り紙・折り紙の神の加護 折り紙・折り紙の神の庇護
【生命力】250万/100万+150万
【魔力】250万/100万+150万
【体力】無限
【攻撃力】100万+150万
【防御力】100万+150万
【魔法攻撃力】100万+150万
【魔法防御力】100万+150万
【素早さ】100万+150万
【器用さ】100万+150万
【知能】100万+150万
【固有スキル】折り紙・万能変化 折り紙・空中作成 万物生成:万能 万物変化:万能 スキル真化
【スキル】神眼 アイテムボックス LV10 危機感知 LV10 魔力感知 LV10 気配感知LV10
剣術 LV10 投擲術 LV10 格闘術 LV10 遠隔攻撃術 LV10
【固有:折り紙の枚数】火・水・氷・雷・風・土属性・・・各120万枚
回復属性・・・各80万枚
空間・重力・猛毒・即死属性・・・各50万枚
計1000万枚
「・・・これ、どう思う?」
「呆れた。もう、おかしいよ。」
俺としては、躊躇いなく俺の腕に抱き付いてくるそっちに呆れるのだが。本当に、離れて欲しい。
てゆーか、何で?
読んで下さりありがとうございます。




