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追放された【折り紙使い】は同級生と旅をする  作者: 小説家(仮)/折紙伝道師
第二章:第一編
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出発前の会議(?)

今回はこの世界の硬貨の価値を書いておきました。

では、ごゆっくり。

準備を終えた。そしてギルドに行く。呼ばれていたからだ。とりあえずカウンターに向かう。


「こんにちは。ギルドマスターに呼ばれて来ました、タツトです。」

「わかりました。すぐにギルドマスターを呼んできます。」


そして五分後・・・


「ギルドマスターがお待ちです。皆様、こちらへどうぞ。」

「分かりました。行こう、三人共。」

「「「分かった、すぐ行く。」」」


そして、応接室的な場所・・・ではなく広間に通された。なぜだろう?・・・その理由はすぐに分かった。勇者が全員いたからだ。


「なぜここに勇者が?」

「事情聴取のためだよ、達斗。」

「優羽か。で、事情聴取とはどういうことだ?」

「魔王を倒したのは誰か?とか、魔王を倒した手段は?とかだな。」

「ふむ・・・」

「・・・よろしいかの?」


ギルマスが話しかけてきた。空気だったからな。


「すいません・・・ではどうぞ。」

「すまないのぉ、タツト殿。儂は、フェルーン冒険者ギルド本部ギルドマスターのオロイじゃ。」


そして、会議(?)が始まった。


「まず、そちらのタツト殿が魔王を倒したのか?」

「はい。そしてその手段は、職業変更(ジョブチェンジ)っと、これでホーリーフィールドと言う()属性魔法を使って倒しました。・・・流石に威力が強すぎて、ここでは使えませんが・・・」


みんな驚いていた。・・・なぜだろう?


「どうしたんですか。」

「聖属性魔法は・・・失われた大天使の魔法だぞ・・・」

「まぁ、今の俺の状態は【大天使(+折り紙使い)】だからな。」


みんなが更に驚く。まぁ、俺が大天使になれると知ったら驚くのも当然だしな・・・


「・・・とりあえず、ここに魔王が来た理由を教えるぞ。目的は俺とカンナ、ハナの排除。そして裏には()()リリスがいる。そして女神リリスの正式名称は、邪女神リリスだ。」

「な・・・女神が邪女神、だと・・・」

「そうだ。そして俺の目標は、邪女神リリスの討滅だ。だが力が足りない。だから俺たち四人は世界各地を旅する。」

「分かった。では報酬を・・・」


すると、後ろの執事がお金を大量に持ってきた。・・・え?


「報酬の星金貨(せいきんか)2枚と白金貨・金貨・銀貨・大銅貨・銅貨各50枚でございます。」

「え!?」


硬貨の価値は以下の通りだ。


銅貨=1円

大銅貨=100円

銀貨=1万円

金貨=100万円

白金貨=1億円

星金貨=100億円


ということは・・・250億5050万5050円ってええ!?引くわ!引くわ!


「こんなに受け取れません!!」

「受け取ってくれるじゃろ?」


うう・・・圧がすごい。受け取りゃあいいんだろ。


「分かりました。・・・受け取ります。」


こうして出発前に、お金持ちになってしまった。



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