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追放された【折り紙使い】は同級生と旅をする  作者: 小説家(仮)/折紙伝道師
第二章:第一編
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新スキル『ナビゲーション』

少し短めです。悪しからず。

俺たちは遂に外に出た。だが、この地域の地形がよく分からない。はじめは、「どこだ?ここ。」と呟いたくらいだ。


「・・・詰んだ。でも自由気ままに旅するのも良いかもな。」

「「嫌だ!!人のいるところに行きたい!!」」

「・・・」


ここまでぴったりハモって意見を述べるのはすげーなと思いつつ俺は考えた。直ちに街に向かわないと、カンナとハナが暴走する。でもここにはスマホも無ければナビも無い。

・・・ん?作れば良くね?


「よし、解決方法がわかった。」

「え!?」「まじ!?どうするの!?」

「お、落ち着け。まずは、空間属性の折り紙でスキルの土台を作り、それにナビゲーション能力を付与する。これで完了だ。とりあえず、まずは実験だ。『折り紙・万能変化:空間属性スキルの創造。『万物変化・付与:ナビゲーション 終了』変化』・・・よし、成功だ。」


頭の中でこう聞こえた。


《固有スキル『ナビゲーション』を獲得しました。》


「2人とも、成功だ。街まで行けるぞ。」

「ありがとう、タツト。」「わーい。やったー!ありがとう。」

「どういたしまして。」


こうして、街まで行くことになった。

そして、それから2日。俺たちは、冒険者の街・フェルーンの東門に着いた。


「お前ら、身分証は?」

「旅の途中で無くしてしまい、今手元に無いんです。」

「そうか。そりゃあ気の毒だ。じゃあ冒険者証をギルドで発行してもらえ。じゃあ通って良いぞ。俺は犯罪者を一目見たらわかるんだ。そして、お前たちは、白だ。」

「はい、分かりました。ありがとうございます。」


そうして、俺たちは冒険者の街・フェルーンに入った。



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