第1羽 波平サザエとショッピングモールに行く
これは本当は身内ネタ満載の小説なんですけど、友達に、出してみろと言われて出しました
ちなみに今試験期間中です
高校生のみんなはこんなの見らずに勉強しなさい
世は1582年まさに戦国時代……
女子 [キャー助けてー]
源氏の男A [この小娘め!隠せるとでも思ったか!貴様その目は平氏の者であるな!]
源氏の男B [お前どうせスパイだろ!殺してやる!]
そう、かつて日本は平氏と源氏の二大勢力に分断され争いが絶えなかったのだ
女子 [キャー助けてー]
源氏の男B [おいおい、うるせぇな!ほんとに殺すぞ]
男はスっと刀を抜き女子に振りかぶる、刀身が月の光に照らされ怪しく輝く、そこに現れる怪しい男
[またれよ!]
源氏の男A [ぬ?なにやつ]
平熱盛 [それがしは平熱盛でござる。切り捨て御免]
スパーンと源氏の男達は首が飛んでいった
女子 [ありがとうございます!せめて名前だけでも]
平熱盛 [先程名乗ったで有ろうがこの痴女めが、殺してやる]
スパーンと女子の首が飛んでいった
平熱盛 [拙者、平熱盛でござる]
時は流れて令和元年、ここ福岡で宅飲みをする男二人組に焦点を当ててみよう
男A [なぁ知ってるか?]
男B[なに?]
男A[昔日本は、源平で争ってたじゃんか、実はその戦いは終わってなくて、現代でも裏で争ってるらしいよ]
男B [なんだそれ、おもんな]
男A [たしかお前平氏だったよな?]
男B[え、なぜそれを]
男A [それは俺が源氏だからだ]
男aが包丁を突き立てる!
B絶対絶命!そのとき!
[またれよ]
男b [なにやつ!]
平卍郎 [拙者、名を平卍郎と申す、源氏め、根絶やしにしてくれるわ]
それは、ジャンケンのパーのような形の手の型、しかし指は閉じている、これを人は
手刀
そう呼ぶ、しかし卍郎の手刀はほんとに切れる
男b[ぬあああにいいいいいいいい、くっくっくくく、首がぁ]
卍郎 [さらばだ]
男a[助けて頂きありがとうと存じます]
卍郎[良い]
スっと消える卍郎
場面は変わってここは卍郎の隠れ家、BAR(OKAMA)
カランカラン
お釜 [あらおかえりん、疲れてるようね]
卍郎[ああ、人を切ったからな]
そうこのお釜という美少女、このBARのママである
お釜 [で、今どうなの?平氏は]
卍郎[年々数が減ってきている、このままでは危うい]
お釜[そうねー]
卍郎 [ああ]
お釜 [うん]
卍郎 […]
お釜[…]
卍郎[…]
お釜[あ、そうなんか言おうとしてたのよね]
卍郎[おおなんだ]
お釜[ええとね、ええと、ええ……]
卍郎[……]
お釜[あ、そうそう私ね源氏なのよ]
卍郎[な!!!!]
もう遅かった卍郎の体は特製の鎖でぐるぐる巻にされていた
お釜 [無駄よ無駄無駄、私の特撮鎖鎌にはその手刀は聞かないわ]
卍郎[お前騙してたのか!]
お釜[そうよ、でももう今はどうでもいいの、さぁこの鎖鎌でバラバラに切り裂いてやるわ]
卍郎絶対絶命
卍郎[なに、鎖鎌だと!?まずい!]
お釜[うふふ、いいわぁその顔、今からこの鎖鎌の両端についた鎌をたぐり寄せて思いっきりチョキンよ、]
絡まっていてどこに鎌があるか探しているお釜
そしてそれを見ている卍郎
なんともしゅーる
しかし鎌が、見当たらない
お釜[しまった!!鎖鎌なのに、鎌を、付けるの忘れてたわ!!!]
卍郎[なるほど………じゃぁ貴様は今から死ぬんだな]
お釜[ま、まままま、まってまってよー、長い付き合いじゃないの、]
卍郎[しらんわ!]
絡まっていていた鎖をほどく卍郎
卍郎 [くらえ!奥義!手刀!]
スパーンとお釜のクビが飛んでいった
卍郎[お前の出すカクテルは絶品だったのになぁ]
涙を拭い現実を知った卍郎
そう、源氏はついに卍郎の居場所をつきとめてしまっていた
さらに刺客までおくってきた、これはもう戦争である
ちなみに卍郎は平氏の数が減ってきていると言ったが、確認されている平氏は卍郎だけであった。
つづく
あなた無駄な時間を過ごしたことに気づきましたね?
こんなクソ読んでる間にもアフリカの方では1分間に1人が餓死しているそうです。
まぁ、俺はさっき鍋食ったんで腹パンパンなんですけどね