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徒然

幻想

作者: 咲





手を伸ばしても届かないならあきらめてしまえばいい







前に誰かが言っていたことを自分で言うとは思わなかった。



「手を伸ばしても届かないならあきらめてしまえばいい」



君はとても吃驚した顔をしてたっけ…。



「何も産まない努力なんていらない」



それとも泣きそうな顔をしてたっけ…。



「何も産まない夢なんていらない」



君はどんな顔してた…?



「存在しない希望なんていらない」



ごめん…忘れちゃった…。



でも…



『でも、そしたら何のために君は生きてるの?』



君が言ったことだけは覚えてる…。









わかんないよ…。

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