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個人勢Vtuberのボク、なにかやっちゃいました?  作者: 神崎あやめ


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驚きの連続

 驚きの連続ではあったけれど、蓋を開けてみれば快く受け入れてもらえたことに安堵していたら、母さんがキリッとした顔から少しニヤニヤし始めた。

 嫌な予感がする……


 「ところでなんだけど……」


 「はいっ!」

 「なに……?」


 「どっちから告白して付き合うことになったのかしら」


 「あわわわわっ」


 こういう場においての真琴さんがポンコツで使えないということが良くわかった。あ、まぁそんなあわあわしてる真琴さんも可愛らしいんだけど……ね?


 「ボクから伝えたよ、母さん」


 「雪人からなのね!?あらぁ、青春してるわねぇ?」


 「そう?」


 「雪人って、この見た目じゃない?どちらかというと可愛い系の。だからそういう(恋仲)のって縁遠いのかなって思ってたんだけど……杞憂だったみたいね!よかったわぁ」


 「ユキくんはかっこいいですからねっ!!」


 「そう言われるとなんだか照れるな……」


 女の人ばかりの空間だと、最終的にボクが負けてしまう。仕方ないけれど、ここはこの空気感に合わせることにした。


 「で、そうだ」


 そこでふと、母さんが思い出したかのようにボク達に告げる。


 「これはまだリリース前の情報なんだけれど……」

 「V-nationにゲーミング部門を設けようと思うの。『V-gamers(ブイ-ゲーマーズ)』ってことで。その創設メンバーとして雪人に加入してもらえないかな?って思ってるんだけど……」


 「えっ!?」

 「……えぇ!?」


 これが今日1番の驚きだったかもしれない。確かに、V-nationとして、ではなくその派生系となる部門に加入するなら敷居もそれほど高くないだろう。


 「でも、ボクがゲーミング部門……?大したスキルもないよ?」


 「どの口が言ってるのっ!!?あのフリクラのプレイング見たら全員口開けてびっくりしちゃうよ!?」


 「えぇ?そんなにかなぁ……」


 「もちろん、所属したからといって制約とかは設けないし、自由にしてもらっていいわ?それに、何か大きなことをしたい時には私達がサポートする。何より、このV-gamersにはもう1人メンバーを加入させる予定なの」


 なんでそこが何よりなんだろう……悩んでいると、なぜか後ろの扉が開き、良く知る人物が入ってきた。


 「あれ?ユキに真琴さん……しかも小雪さん!?」


 「え、ハル!?」


 「そう、ここにきてもらった飛鳥くん、碧ハルくんにもV-gamersに加入してもらおうと思ってるの」


 「「「えええええええ!!!!?」」」


 みんなの声が部屋に響き渡るのだった。まだまだ話は続いていく。

読んでいただきありがとうございます!


次話では、ここまでの人物紹介をお送りします!!


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