表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/68

海と水着と恋愛と 2

 赤城ミコト(赤司真琴)さんとまさかの最寄り駅が一緒だったという事実に驚いているボクと、よく状況がわかっていないのか困惑している飛鳥と、1人だけとても機嫌がいい真琴さんの三者三様なボク達は気を取り直して電車に乗り込んだ。夏休みに入っていることもあり電車は結構な混み具合だったけど、ぎりぎり座れる席を見つけられたので3人横並びで座った。


 「真琴さん、そういえばもう1人の人ってどんな人ですか?」


 「あれ?言ってなかったっけ?」


 「聞いてないですね!!」


 「アタシの1番仲のいい子なんだけど……紫月 ルカ(しづき るか)ってわかるかな?」


 「知ってま「知ってます!!!!」す……?あ、飛鳥?」


 「あ、おっと失礼?ごめん、実は雪人にも言ってなかったことがあるんだけどさ」


 「うん」


 「俺、デビューした時からルカ推しなんだよ」


 「うん!?」


 「だからつい熱くなっちまった」


 飛鳥の普段見られない一面を見られたことに嬉しいと思うよりも、みんなの新たな情報が出過ぎててキャパオーバーしかけてる頭の中を整理しつつ、オタクなら誰もが思うであろうことを聞く。


 「でもさ、飛鳥?」


 「ん?」


 「ルカさんを推してるのはいいことっていうか意外だったけど、それより中の人と会っても大丈夫なの?」


 「むしろなんでダメなんだ?」


 「いやいや、ほら、Vtuberとしてのガワと実際の中身が全然違ってがっかり、みたいな事ってよくあるじゃん?そもそもVtuberは中身バレなんて基本しないけどさ」


 「ん?別に中身がどんな姿であれその人はその人だろ?何も気にすることなくないか?」


 そう言いながらニコッとする飛鳥がボクには眩しかった。というか眩しすぎた。と同時に、あんまりひねくれ過ぎるのも良くないなと反省の気持ちも出てきた。


 一方、この中だと唯一全員の事を認識している真琴はというと……


 (ルカとこの飛鳥くん、はお似合いな感じするなぁ)


 と、1人全く別の角度でこの事を考えていたのだった。

 そうして電車に揺られる事1時間、ボク達は伊豆の海岸の最寄り駅に到着した。1番テンションが高いのは相変わらず真琴さんだった。


 「うーーみだーーーーーっ!!!!」


 「ちょっ、真琴さん!?あんまり走らないでくださいよー!!」


 「いっちょ俺も走っちゃおっかな」


 「飛鳥まで走るなぁ!!!!!!!!」


 そんな騒がしいボク達のことを、少し離れたところから見守る一つの影があった。

読んでいただきありがとうございます!


「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

していただいたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

ぜひよろしくお願いします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ