表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/68

海と水着と恋愛と 1

 今日の日付は7月23日、日曜日。ついに迎えたボクと飛鳥、そして真琴さんと真琴さんの事務所の方との海への旅行に楽しみという意味でも不安という意味でもドキドキしていた。

 ボクと飛鳥は一緒に合流してそのまま向かうことにしていたので、家で待っているとインターホンが鳴る。


 「来たぜ、雪人!」


 「今行くー!」


 ボクが玄関を出て飛鳥と合流すると、飛鳥はボクとは違いとてもにこやかだった。


 「いやぁ、楽しみだな!海!!」


 「そ、そうだね。海は楽しみだね!ボクはまだ不安と緊張が残ってるけどね……」


 「そーんな難しく考えんなって!てか考えたところで決まったものは変えらんないんだからその状況を楽しむしか無いっしょ!」


 「それもそうだね!」


 そう言いながらニコッと笑う飛鳥はいつにも増してかっこよかった。

 そもそも、185センチという長身にずっとバスケをしていることでついた筋肉、顔も美形で性格も見ての通りの良さ、その上に今通っている大学も難関大学の括りに入るところという文武両道をいくハイスペック男子な飛鳥だ。今日も海でモテるのかな……なんて思ったけど、そういえば飛鳥に彼女がいたって話は一度も聞いたことがなかった。

 そんな謎とも言えない謎に少しだけ悩みつつ、ボクと飛鳥は最寄駅へと向かった。


 「そういえばさ、向こうの人が連れてくる事務所の人?は結局誰なのか教えてもらってないんだっけ?」


 「そうなんだよね。それがさらにボクを不安にさせてる一因なんだけど」


 「確かにそれは気になるよな。言えないような理由でもあるのか、それともサプライズみたいな意味合いか」


 「どちらにしても心臓に悪いよ」


 「雪人からすればそうだよな」


 「そうだよー!うわぁ、もう今から心臓が痛いよ……」


 なんて会話をしながら駅に着くと……


 「ユキくん!と、ユキくんのお友達さんどーも!」


 そこにはなぜか赤城ミコト(赤司真琴)さんがいた。


 「え?え!?」


 「んーと、この人が雪人が水着買いに行った時に鉢合わせたっていう……」


 「初めまして!アタシは赤城ミコトって名前で活動してる赤司真琴だよ!気軽に真琴さんとでも呼んでねっ!」


 「は、はぁ……真琴さん、よろしくお願いします」


 「うんっ!というかさ、アタシが無理にお願いしちゃった立場なんだしそんなにかしこまらないで?」


 「わ、わかった」


 「改めてよろしくねっ!……えーっと」


 「蒼井飛鳥って言います」


 「じゃあ、飛鳥くんだね!よろしくね!」


 「よ、よろしくお願いします」


 グイグイとくる真琴さんに押し込まれている少し珍しい飛鳥を見つつ、そんなことよりも気になっていることをぶつける。


 「どうして真琴さんがここにいるんですか!!?」


 「い、いやぁ……実はさ?アタシの最寄り駅も、ここなんだよねっ」


 「えぇぇぇぇぇ!!!?」


 衝撃の事実がここで明かされるのだった。今日のイベントは最初から波乱の幕開けを迎えそうだ。

読んでいただきありがとうございます!


「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

していただいたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

ぜひよろしくお願いします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ