表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/68

閑話 ミコトと・・・と

 ミコト(真琴) は、たまたま鉢合わせた雪人(ユキ)に半ば強引に海に行く約束を取り付けて家に帰ると、すぐ自分の部屋のベッドにダイブして足をバタつかせていた。


 「うがぁぁぁぁ!!勢いで誘っちゃったぁっ!どーしよどーしよ!変な女だと思われてないかなっ!?というかなんでアタシがユキくんからどう思われてるかを気にする必要があるんだぁっ!!」


 そうして激しくまた足をバタバタすると母親からの叱責が飛んできたので慌ててやめて枕に顔を突っ伏した。それよりも、ミコトが一緒に行く予定の相手にまだ何も伝えていないことが1番の問題かも知れなかった。

 そこでミコトはその相手に直接電話で話すことにしたのだった。


 「もしもし!今大丈夫かなっ?」


 『こんな時間にどうしたのだ、ミコ』


 「ルカーー!あのねっ?今度海に行く話してたじゃん?」


 『しているな、それがどうした?』


 「男の子2人増えるんだけどいいかなっ?」


 『は?男が2人?増える?』


 「そうなの!だめ、かな?」


 『良い悪い以前に何がどうしてそうなったのか、から聞かせてほしいのだが?』


 「あ、それもそうだよね!」


 焦りすぎて、経緯を話し忘れてたアタシはここまでの流れを説明したんだけど……


 『なるほど……?つまりミコはその白銀ユキという男が好きになってるということだな?』


 「な、何言ってんのっっっっ!!!?そんなこと一言も言ってないんですけど!?」


 『いやいや、この話を聞かされたウチからすればどこをどう切り取ってもそう解釈せざるを得ないのだが?むしろこれでなんの恋愛感情もないと言われる方が驚きだぞ?』


 「絶対違うもんっ!た、確かに好みのタイプではあったし……仲良くなりたいとは思うけどっ!」


 『いや、それを恋と呼ばないでなんと呼ぶんだミコ』


 「えぇぇぇぇぇ!!!じゃ、じゃあアタシ……ユキくんに恋しちゃってるってことーーーーー!!!!?」


 『最初からそう言っている。潔く認めろ、ミコ』


 まさか、こんな形でアタシの気持ちが固まるとは……!本当は気づかないふりをしてただけで、一目見た時から好きにはなってたんだと思う。一目惚れってやつだ。でも、そんなのを認めたくないっていうアタシの中の気持ちの一部が邪魔をしてた。でも、ルカ……アタシがV-nationで1番仲良くして、今回だってこうして海に誘った紫月 ルカ(しづき るか)ちゃんにこうしてズバッと言ってもらえたことでしっかりと自覚することができた。自覚してしまうとアタシの想いは膨れるばかりだった。


 「じゃあ改めて……アタシがユキくんと仲良くなりたいから一緒に行きたいんだっ!!だからさ、ルカ?一緒に来て欲しいなっ!」


 『それでこそミコだな。欲に忠実に進むのがミコのいいところなんだから。まぁ、ウチは全然いいよ』


 「うんっ!がっつり攻めていくぞー!!」


 『ハメは外しすぎるなよ?』


 「もちろんっ!!!」


 こうして、無事に許可を得られたミコトはユキからの連絡を待つのだった。


 楽しい楽しい海の思い出が始まる。

読んでいただきありがとうございます!


「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

していただいたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

ぜひよろしくお願いします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ