詩 叶わなかった夢の名残りで
苦しさで 息ができない
目を覚ますと 夢の名残りが胸を痛ませる
叶わなかったんだ
それを伝えるのが苦痛で
連絡なんかとれていない
あの日 夢を誓った君に
顔向けなんてできないや
前を進む君の背中を見つめて
置いていかれた自分に対して
ただ自嘲することしかできない
夢の中では隣に立っていた
夢の中では夢は叶っていたのにと
前を向いて笑うことを忘れた代わりに
立ち止まった足元を見て嗤う事しかできないんだ
「ストーリー」
養成学校を卒業する時。
お互いに誓った。
次に会うときは夢を叶えた時だって。
けれど、今の自分はそうじゃないから。