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幕間:第三章まとめ

あまりに絵が上手く描けないので今回からなしです・・・。

第3章『世界へようこそ』まとめ


●あらすじ

 多島海(サウザンアイランズ)でジャガイモなどの帝国にはない食材を知ったクローリーたちは、さまざまな植物の買い付けや芳香剤を探しに更に海に出た。

 目指すは絹の国(シリカ)の玄関口ハイナード。

 クローリーと沙那のやり取りを眺めていたマリエッラは昔を思い出す。

 彼女が少女だった頃。クローリーとシュラハトとの出会いだった。

 3人はマリエッラの姉のルチアを助け出すべく動き出す。

 やっと再会できた姉妹であったが、重傷を負ったマリエッラを助けるためにルチアは命を落とす。

 それは神から奇跡を与えられた姉妹の悲しい運命でもあった。


 一方、クローリーと沙那は商人の間を歩き回り、謎の少女ロリババアのヒンカと出会う。

 多くの種や苗を商う彼女だったが、2人にあまり協力的ではなかった。

 そこにハイナードを狙う海賊船が現われ……。

 知り合って海賊退治に意気投合した美少女船長ルシエとともにクローリーたちは海賊を倒しに海に出た。

 その姿を見てヒンカは心を許し、クローリーたちに同行することになった。

 新しい異世界召喚者(ワタリ)のエルフ?を2人も仲間に加えた一行は男爵領へ帰還する。

 



●登場人物

 ▼マリエッラ

 山間の寒村に生まれ育った少女。

 瞼の姉を求めて帝都へと向かうが……危機一髪のところを若きクローリーとシュラハトに救われる。

 しかし……姉ルチアと共に彼女の運命は悲劇的な未来しか見えなかった。

 クローリーとシュラハトはマリエッラの願いを叶えるべく、教会本部を襲撃する。

 結果は悲しいものではあったが、マリエッラは自らの力を隠し、教会に神官として潜入する。

 彼女こそ最も帝国打倒の意志の強い人間かもしれない。


 ▼ルチア

 年の離れたマリエッラの姉。

 治癒の秘術(ヒーリング)が使える奇跡の少女であるために教会に引き取られる。

 実はその教会の目的とは……奇跡の術を売り物にして、術者を磨り潰すことだった。

 ルチアはマリエッラに同じ力があることを知ると、マリエッラを逃がし、クローリーとシュラハトに彼女を託すと引き換えに命を失った。

 

 ▼冒険者クローリー

 まだ20歳になるかならないかの頃のクローリー。

 行き掛かりでマリエッラを助けることになる。

 全財産を売り払うほどの大散財をしてしまうが、少女を救うためなら平気なお人好し。 


 ▼冒険者シュラハト

 クローリーとコンビを組む戦士。

 少女の願いのために帝都の教会本部を襲撃するほど、クローリーと並ぶお人好し。

 それもそのはず。

 彼がルチアとマリエッラに見たものは、少女アユと同じ能力だったからだ。


 ▼ヒンカ

 ハイナードで種や苗を商っていた少女。

 実は異世界召喚者(ワタリ)であり、禁断の秘術の転生(リインカーネーション)で2度目の人生を歩んでいたのだった。

 ヒンカは禁酒法時代から80年代まで生きたアメリカの老婆で、公務員(というよりも学芸員)として生きた人だった。

 そのため、他の異世界召喚者(ワタリ)よりも博識である。

 世捨て人のような生活を送っていたが、生き馬の目を抜く様な時代にお人好しな生き方をするクローリーや沙那たちに興味を持って、ついて行くことになった。


 ▼ルシエ

 ハイナードの海賊退治でクローリーたちと意気投合した船乗りの少女。

 沙那たちとは全く違う世界から渡ってきた異世界召喚者(ワタリ)であるために、人のように見えて獣の耳のついた獣人である。

 異世界の技術を応用した高速スークナー帆船スカーレット号を駆って、海を駆け巡っていた。

 獣人らしい類稀な運動能力と冷静な判断力とで驚くべき剣技も持っていて頼りになる戦える美少女。

 獣人の耳に驚きながらも差別意識のないクローリーたちについて行くことになった。

 人道に悖ることないことなら密輸でも何でもする。


 ▼スカーレット号乗組員

 毅然とした美少女剣士のルシエを女神のように慕う船乗りたち。

 みんなのルシエちゃんは神聖不可侵!

 戦うこともできるかなり優秀な人材のはずだが、ルシエに何処までもついて行く。

 描写はないが、美少女を崇めるマッチョな連中である。

 昭和的アイドル親衛隊のような法被を着てたりはしません。



●その他

 ▼高速スクーナー船スカーレット号

 異世界の造船技術も取り入れられた高速帆船。

 帝国の横帆ばかりの船と違い、大型三角帆なども使った複合帆で、逆風でもそこそこ走る恐るべき船。

 速度のために全体的に細身で全長は長く、優美な船である。

 武装はないが、そのスピードと運動性で危険な海を渡り歩いてきた。

 貨物の積載量は小さいが、航行能力は高い。



 とっても都合の良い仲間が手に入るお話でした。

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