表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

車輪屋男爵~人材再生国造譚~異世界から来たピンク髪でおっぱいの大きい女の子が冷蔵庫とかシャワーとか良く分からないことを言ってるので訳してもらっていいッスか?

作者:草薙さくら
 『車輪』、それは神代文字……カタカムナ。
 郵便馬車で始まった車輪屋は異世界文化の流入と同時に次第に変化していった。

 斜陽を迎え、崩壊と混乱へと向かいつつある巨大な『帝国』世界。
 元も辺境に位置する弱小貴族のアレキサンダー男爵の当主エドアードこと、三流魔術師クローリー。
 彼は、|賢者《セージ》を名乗る異世界から召喚されてきた小太りの青年から伝え聞いたバブル時代の日本の豊かさと平和に憧れた。
 世界を変えようとまでは思わない。
 自分と自分の周り、つまり小さな自分の領地の中だけでも豊かにしたかった。

 優れた領主というわけではない。
 人望もあまりない。
 みんなで食料に困らず、今よりちょっと豊かに、今よりちょっと楽ができる世界。
 それがクローリーの妄想する世界だった。

 混乱する帝国では各諸侯たちが暗躍する。
 異世界から異能の力を持ったバランスブレイカーを召喚して戦略兵器としてキャスティングボードを握ろうとしていた。
 そのために次々と異世界から召喚されるが、その多くは平凡な人物だった。
 彼らは『ハズレ』と呼ばれゴミのように捨てられた。

 だが、そのような存在こそクローリーの望むもの。
 能力よりも豊かな異世界の文化の知識を必要としていたのだ。
 例えば塾講師、例えばテロリスト……。
 例えば胸の大きい女子中学生。
 後で考えればその巨乳ロリ中学生の沙那を拾ったことが全ての始まりだったのかもしれない。

「なにこれ、美味しくないーい!味しなーい!」「お風呂とシャワーはー?」「街の中がトイレの臭いするー。くっさーい!」

 物怖じしない超アクティブなJCに振り回されつつ、クローリーの野望は現実化していく……のだが!
 世界は混沌としていくばかり。
 クローリーの箱庭のような領地にも次々と難題が襲い掛かる。、 
 何で攻めてくるやつらがいるの? 
 
 荒波の中の小舟のように揺れるクローリーたちの明日はどっちだ!?

最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
2章 多島海~2 出航
2022/02/20 00:55
2章 多島海~3 温泉へ
2022/02/23 20:15
2章 多島海~7 アユ
2022/03/05 20:27
幕間:第一章まとめ
2022/08/16 15:57
幕間:第二章まとめ
2022/08/18 22:47
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ