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白銀の黒帝  作者: 八木恵
1章:白銀の黒帝の誕生
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ギルド生活:0番隊隊長④

人間の住む大陸には、3つの国が存在している。

シュンが所属しているギルドがある王国、軍事国家の帝国、神をあがめる皇国が存在している。

王国の位置は内陸だが平原が多く、また豊かな大地が広がり農作、酪農に適している。 一方、帝国はあまり豊かな大地がなく、軍事力に物をいわせて豊かな大地をもつ王国に対して長年にわたり戦争をしかけてきている。 


時より、休戦となるが、現在は帝国軍が王国に対して侵略してきており、軍事力の劣る王国軍が防戦している状態である。 そのため、中立であるギルドの王国側に協力しているのであった。


◇◇◇

ここは、王国領と帝国領の国境にある砦。

王国軍は、約10万の兵士やギルドからの傭兵が既に帝国軍と交戦中である


「おい! 援軍はまだか!」


「先週に引き続きで、援軍が到着するまでまだ2時間かかるとの事。 援軍も5万です」


「なに! この人数とその援軍をもっても砦を死守するのは無理だ!」


上層部は、いら立ちと焦りが隠せない。


すると、伝令がいう

「ギルド本部から、0番隊隊長が援軍でくるそうです」


---

その数分後、砦の向こう側にいる、帝国軍の軍隊から白炎が舞い上がり、次々と帝国軍達の悲鳴があがり地獄絵図となっていく。 ついに、数時間後には、静寂に包まれるのだった。


その様子をみて、王国軍は喝さいに包まれるが、既に0番隊隊長の姿はない。


この白炎ハクエンは、シュンの固有魔法である。 炎としても使え、また浄化魔法として使用が出来るのであった。 ちなみに、リンはとある事情から黒炎コクエンを使えるようになる。 黒好きのシュンとしては、リンの固有魔法が羨ましいのであった。


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