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白銀の黒帝  作者: 八木恵
外伝2:アークとの生活
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魔の森の魔物を討伐した

初めての魔の森の魔物の討伐で疲れた俺は、ログハウスに転移で戻ると、ウッドデッキにあるベンチに横たわった。

疲れた。


「やっぱ、魔の森の魔物は強かったか?」ってアーク。

「うん。 強かったけど、楽しかった。 でも、結構魔力使ったから、つかれた」

「毎日、魔力不足になるまで使わせてるけど、それ以上つかたのか?」って聞かれた。

「うん、つかった」

「魔力枯渇だな。 シュンの場合は、休んでれば大丈夫だろ。 夕飯準備しとくから、そこで休んでろ」って言われて、俺な頷くだけで休む事にした。


しばらくして、少し回復した俺。

「アーク、すごいお腹すいた」といいダイニングにきた。 

ダイニングには、既にアークが準備してくれていていい匂いがする。


アークが配膳してくれて、俺は出された食事をもの凄い勢いで食べてる。

「アーク、足りないよー」って、俺はイライラしてる。


仕方なく、アークは保存食や、パンを食べさせ、すぐに調理できるものを次々に与えてくれた。 

大人8人前は食べたあたりで、やっと満たされた俺。

「シュン、満足か?」ってアーク。 アーク自身もこの頃には俺が異常に食べる時があるから慣れてる。

「うん。 おちついた。 でも、魔力が爆発しそう」って言った。


すでに、2年前より魔力量でいったら4倍になているシュン。 ここで結界はっても家がふっとぶと考えたアークは急いでシュンを抱きかかえ、魔の森に適当に転移し、強固な結界をはるのだった。


数分後、シュンの魔力爆発が始まり、やはり放たれた魔力はシュンの身体に吸収されていく。 吸収が収まると、シュンは無傷で気持ちよさそうに寝ている。 寝ているシュンを抱えて、帰宅するアーク。 その後、ベットに寝かせておく。


翌日も起きてこないシュン。 

俺アークがシュンの様子を見に行くと、まだぐっすり寝てる。 そして、魔力量がまた尋常でないくらいに増えている。

「また増えてるよ」って俺は独り言をいいながら、シュンに魔力制御の腕輪をつけておいた。


って、こいつの魔力量は俺の魔力量の半分までにせまってるよ。 ったくどこまで増えるんだか。 相変わらず異質な魔力だな。

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