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白銀の黒帝  作者: 八木恵
外伝2:アークとの生活
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シュン、7歳

アークと生活してたぶん2年経過。 俺シュンは7歳になった。 たぶん。


「アーク、ただいま」って俺。

「うさぎと魚狩ってきたよー」といって、アークに狩ったウサギと魚を見せる。 

「シュン、おかえり。じゃぁ、捌いとけ」って言われて、解体部屋にいって捌く俺。


まだ、魔の森の魔物はアークが危険だからっていわれて、討伐していないけど、この頃には既に俺は転移を習得していたから、別の森にいき、夕食の食料調達は俺の担当になってる。捌き方も本で学んだし、アークにも教えてもらった。


なお、シュンの戦闘能力も魔術の腕もかなり状態している。 アークのスパルタもあるのだが、シュンの吸収力の速さと頭の良さで既に並行思考はもちろんの事すでに多重思考である。


そんなある日の夕食時。

「シュンもある程度基礎できるようになったし、そろそろここの森の魔物を相手にしてみるか?」ってアークに聞かれた。

「うん。 わかった。 でも魔術使わないと無理だと思う」

「ああ、よくわかってるな。 明日は魔の森の入口より少し先辺りで魔術交えて挑戦してみよう」

「うん。 わかった」


こうして俺は、初めて魔の森の魔物の討伐する事になった。


◇◇◇


翌日、魔の森の入口から数キロ地点にきた俺とアーク。 アークは俺が死にそうになった時だけ助けってくれる事になって見てるだけ。


今、俺は自分の身長(120CM未満)より、倍近い巨漢の牛型の魔物と対峙している。

魔の森の魔物はみな個々が強いため、1匹であってもかなり苦戦している。 合成魔術を駆使して、鉄を突き刺すも、皮膚が固くあまり効果がない。雷でもまだ威力がたりず、決定打にならない。 徐々に弱らせて、なんとか討伐するも、何回か飛ばされ身体強化でカバーするしたけど骨折した。

俺は自分で治して、討伐した魔物に対して、アークから指導を受け、その後浄化魔術で浄化する。


その後すぐに、索敵にひっかかった、魔物の討伐にいく。 

今度は、大型の熊型の魔物である。 俺が初めて魔の森にきた時にいた魔物の同じ。 


先ほどは1匹だったが、今回は2匹だ。 アークも少し心配そうにしてるけど、俺は、さっきの反省も踏まえて、より鋭い鉄とアルミニウムを合成し、2匹に向けて突き刺したあと、素早く剣に高圧の水を加えて1匹目の首をはねる。 

けど同時に剣が折れてしまった。 魔武器じゃないし。 仕方なく、俺は、折れた剣で、もう一匹の懐にはいり、剣を突き刺し、剣から内臓に向けて高熱の通し内臓を燃やして討伐する。 

ただ、その間に最後の抵抗で熊の攻撃を受けた。 怪我はしたものも、致命傷じゃないし、とりあえず、討伐完了。


ふぅ~、やっぱり魔の森の魔物は強い。 もう、俺、へとへとだ。 とりあえず、怪我だけ回復した。

「シュン、指導はあとでするから、とりあえず浄化しとけ」ってアーク。

「うん、わかった」っていって討伐した魔物を浄化した。


その後は、各自転移でログハウスに戻った。

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